フェノールスルホン酸亜鉛に汗止めを期待してはいけないw
フェノールスルホン酸亜鉛を有効成分とする制汗剤の数々
いきなり本題ですが、制汗剤には有効成分としてフェノールスルホン酸亜鉛(以下、スルホン酸)という物質がよく使われています。
しかし、このスルホン酸、嘘とまでは言いませんが汗を止める効果はほとんどありません(^◇^;)制汗剤なのにw
医薬部外品といって、一応は薬効が認められている成分にも関わらず、制汗効果が非常に弱いというのがスルホン酸の真実です(^_^;)
事実、スルホン酸は化粧水や女性用のファンデーションなどにも含まれている程度の成分で、実際にスルホン酸を塗ってから運動してみるとおわかり頂けますが、ほぼいつもと変わらずしっかり汗をかけますからね(^◇^;)w
安全なフェノールスルホン酸亜鉛は儲かる商売
スルホン酸が汗を止めないくせに制汗剤の有効成分として広く普及しているのには当然理由があります。
それは ’’安全性の高さ’’ です!
肌荒れやかゆみなどを引き起こすリスクがほとんどないので、誰でも安心して使えるという利点があるからです。
ただ、これ、身もふたもない言い方をしてしまうと、、、
制汗剤を作っているメーカーや販売者がものすごく ”売りやすい” からというのが本音です!w
責任問題やクレームにならずに、効果はしっかり謳えるワケですから、これだけ商品の種類が増えるのも当然です(^◇^;)
強い制汗作用を謳う情報サイトや商品にご用心w
ただユーザーのみなさんに注意して頂きたいのは、先ほど冒頭で触れた通り、スルホン酸に過度な期待を持たないこと、それともう一つ。
誇大に「汗がピタッと止まる!」とか「制汗効果が高い!オススメ商品!」みたいに宣伝している広告やサイトの情報を鵜呑みにしてはいけないということです。
なので『スルホン酸が入ってます!』とドヤ顔(まぁ見えませんけどw)で勧めてくるような商品、サイトを見かけたら、あ〜そうと軽く受け流してくださいね(´艸`*)
用途によってはフェノールスルホン酸も有効ではあるがw
ここまでスルホン酸をこき下ろしましたが、決してスルホン酸を嫌っているわけではありませんw
肌の弱い子供やデリケートな女性の肌、露出している顔などには、たとえ制汗効果が高くても刺激の強い制汗剤は使えないので、スルホン酸に頼らざるをえません。
それにデオドラントとして殺菌、特に消臭をメインの用途として使うのであれば、やはり安全性の高いスルホン酸が扱いやすいです。
ただ、くどいようですが、スルホン酸の制汗効果は低いので、手のひらや足の裏、脇といった発汗量が多い部位や「汗をしっかり止めたい!」という希望であれば、やはりスルホン酸は選択肢から外すべきだと思います(*´∀`*)
以上、制汗成分『フェノールスルホン酸亜鉛』には汗を止める効果はほとんど期待できないという真実をお伝えしました!
最後までご覧いただきありがとうございました( ´ ▽ ` )
本気で汗を止めたいならより強力な有効成分が含まれるこちらの『フレナーラ』がオススメです!
安全性が高いうえに効果が実感できるという制汗剤は現在この『フレナーラ』だけと言っても過言ではありません( ´ ▽ ` )ノ